園長のつぶやき

「かわいい おきゃくさま」

いつからでしょうか、毎年5月ごろに、つがいの燕が保育園に子育てにやって来るようになりました。

今年も、子どもたちの玄関先の残っていた巣に6個の卵を産みました。

5月半ばには雛が顔をだし、こどもたちは大喜び!

その日から、燕のお父さんお母さんのえさ探しの忙しい日々が始まりました。6羽のひなの食欲はすごいものです!

雛の口の中は鮮やかの黄色になっています。我先にと生きるため、燕の子どもたちは一生懸命口を開けます。

6月に入り、産毛も少なくなり、「巣立ち」もそろそろかな。と思っていた時。

月曜日、巣を見上げると、そこにはつばめたちはいませんでした。(悲しい・・・けれど、ほっとして、よかったね!)

このような状況の中、いつもと変わらぬ燕の子育てを、短い期間でしたが、登降園時に親子で見守れたことを幸せに思います。

「また、来年も待ってるよ!」

 

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